大人になると、本当に文章を書くことって少なくなる。
まずそもそも鉛筆を握る機会が減る。
書く言葉も、返ってくる言葉も、定型文が多くなってくる。
私は割と国語の時間が好きなこどもだった。
字は上手くなかったけど、書くという行為、紙やペンの感触そのものが好きだった。
絵を描くよりも文を書くことの方が好きで、そちらの方が自分の考えや内面をより伝えやすいと思っていた。
そんな私は、大人になっても未だに、何かちょっとしたことを書きたいと思う。
行く先々でちょっといいな、と思うノートや自由帳を買ってみたりしたが、もったいなくて使えずにいる。
それならまずは手軽にブログをと思い、今年から始めてみることにした。
紙にペンで字を書く感触を味わうという目的は達成できなくとも、スマホでいつでも書けるし消せるという魅力には抗えない。
明るいことも暗いことも、好きなことも苦手なことも、自由にちょっとずつ書いていきたい。
久しぶりに文章を書くから、リハビリの気持ちで始めようと思う。